テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が第6シードの
D・ティーム(オーストリア)を6-3, 6-4, 6-0のストレートで下して決勝進出を果たし、史上最多10度目の優勝に王手をかけた。
>>ナダルvsティーム 1ポイント速報<<>>マレーvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<両者は今回が7度目の対戦で、ナダルの4勝2敗。今年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)準々決勝では、ティームがストレートで勝利していた。
史上初となる10度目の優勝を狙うナダルは今大会、1回戦で
B・ペール(フランス)、2回戦で
R・ハーセ(オランダ)、3回戦で
N・バシラシヴィリ(グルジア)、4回戦で第17シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)にいずれもストレートで勝利。準々決勝では、対戦相手である第20シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)の途中棄権により、3年ぶりのベスト4進出を果たした。
対する23歳のティームは、初戦で初戦で
B・トミック(オーストラリア)、2回戦で予選勝者の
S・ボレッリ(イタリア)、3回戦で第25シードの
S・ジョンソン(アメリカ)、4回戦で
H・セバリョス(アルゼンチン)をいずれもストレートで撃破。準々決勝では、2連覇を狙っていた
N・ジョコビッチ(セルビア)に快勝して2年連続で準決勝に駒を進めている。
また、同日には第1シードの
A・マレー(英国)と第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)のシングルス準決勝も行われる。両者の試合はフィリップ・シャトリエの第1試合に組まれ、日本時間9日の19時45分(現地時間9日の12時45分)開始予定。
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