テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、女子シングルス4回戦が行われ、第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が予選勝者で世界ランク290位の
P・マルティッチ(クロアチア)に4-6, 6-3, 7-5の逆転で勝利し、2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsマレー 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、5本のサービスエースを放ったスイトリナは、6度のブレークに成功して2時間5分の接戦をものにした。
準々決勝では、第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。ハレプは、4回戦で第21シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
22歳のスイトリナは、初戦で
Y・シュウェドワ(カザフスタン)、2回戦で
T・ピロンコバ(ブルガリア)、3回戦で
M・リネッタ(ポーランド)を破って4回戦に駒を進めていた。
過去の全仏オープンでは、2015年にベスト8に進出。昨年は4回戦で
S・ウィリアムズ(アメリカ)にストレートで敗れた。
一方、シード勢を破る快進撃でここまで勝ち上がった26歳のマルティッチは、四大大会初のベスト8進出とはならなかった。
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