テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)は第30シードの
T・バシンスキー(スイス)に7-5, 2-6, 1-6の逆転で敗れ、11年ぶりのベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsベルダスコ 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この試合、3度のブレークに成功して第1セットを先取したヴィーナスだったが、第2セット以降はわずか3ゲームしか奪うことが出来ず、2時間12分で敗れた。
36歳のヴィーナスは、昨年の全仏オープン4回戦でもバシンスキーに敗れており、2年連続でバシンスキーに苦杯を喫した。
今大会は、初戦で世界ランク52位の
ワン・チャン(中国)、2回戦で同90位の
奈良くるみ、3回戦で同60位の
E・メルテンス(ベルギー)を下しての勝ち上がり。
今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、妹の
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾っていた。
一方、勝利したバシンスキーは準々決勝で、第13シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)と対戦する。ムラデノヴィックは4回戦で昨年覇者の
G・ムグルサ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
■関連ニュース■
・錦織、右肩の治療で流れ傾く・錦織、珍事で主審に抗議・錦織 驚異のズベレフに太鼓判