テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、女子シングルス3回戦が行われ、第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第26シードの
D・カサキナ(ロシア)を6-0, 7-5のストレートで下し、2年連続のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsチャン1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<この日、世界ランク4位のハレプは20歳のカサキナに1ゲームも与えずに第1セットを先取。続く第2セットでは接戦となるも、最後は第11・第12ゲームを連取し、1時間18分で勝利した。
4回戦では、第21シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦する。
現在25歳のハレプは今大会、1回戦で
J・セペロヴァ(スロベニア)、2回戦で
T・マリア(ドイツ)をいずれもストレートで下しての勝ち上がり。
2014年の全仏オープンで四大大会初の決勝進出を果たし、
M・シャラポワ(ロシア)に敗れるも準優勝を飾った。
今シーズンは、5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)で2連覇を達成、続くBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)でも準優勝を果たした。
しかし、BNLイタリア国際決勝で右足首を痛めたハレプは、大会後に自身のインスタグラムで「靭帯を損傷していた。ドクターが言うには、(全仏オープン出場は)現時点で50/50」と明かしていた。
■関連ニュース■
・好調22歳 ハレプ破り初優勝・ハレプ2連覇 好調の23歳撃破・錦織 日本人で唯一ランクイン