女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)は29日、シングルス準決勝が行われ、ワイルドカードで出場の
M・シャラポワ(ロシア)が世界ランク19位の
K・ムラデノヴィック(フランス)に6-3, 5-7, 4-6の逆転で敗れ、ドーピングよる15カ月間の出場停止処分からの復帰戦での快進撃はベスト4でストップした。
>>シャラポワvsムラデノヴィック 1ポイント速報<<両者は今回が2度目の顔合わせで、シャラポワの1勝。クレーコートでは初の対戦となる。
禁止薬物の使用により出場停止処分を受けていたシャラポワは、今大会で約15カ月ぶりに公式戦へ復帰。
今大会では、1回戦で世界ランク36位の
R・ビンチ(イタリア)、2回戦で同43位の
E・マカロバ(ロシア)、準々決勝で予選勝者の
A・コンタベイト(エストニア)を下しての勝ち上がり。
一方、ムラデノヴィックは1回戦で
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)、2回戦で第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)、準々決勝で
C・スアレス・ナバロ(スペイン)をいずれもストレートで下して準決勝へ駒を進めている。
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