女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)は28日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカードで出場の
M・シャラポワ(ロシア)が予選勝者で世界ランク73位の
A・コンタベイト(エストニア)に6-3, 6-4のストレートで勝利し、ベスト4進出を果たした。
>>シャラポワvsコンタベイト 1ポイント速報<<両者は今回が初の対戦。
昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)期間中に受けたドーピング検査で、禁止薬物であるメルドニウムの陽性反応が出たシャラポワは、今大会で約15カ月ぶりに公式戦に復帰。
1回戦では、世界ランク36位の
R・ビンチ(イタリア)(イタリア)に7-5, 6-3のストレートで勝利し、復帰戦を白星で飾り、2回戦でも世界ランク43位の
E・マカロバ(ロシア)を7-5, 6-1のストレートで下した。
一方、コンタベイトは1回戦で世界ランク34位の
A・コニュー(クロアチア)に勝利、2回戦では第5シードの
G・ムグルサ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
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