女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)は26日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカードで出場の
M・シャラポワ(ロシア)が世界ランク36位の
R・ビンチ(イタリア)に7-5, 6-3のストレートで勝利して2回戦進出を果たし、ドーピングよる15カ月間の出場停止処分からの復帰戦を白星で飾った。
>>シャラポワvsビンチ 1ポイント速報<<両者は今回が3度目の対戦で、シャラポワの2連勝中。
昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)期間中に受けたドーピング検査で、禁止薬物であるメルドニウムの陽性反応が出たシャラポワは、今大会で約15カ月ぶりに公式戦に復帰する。
今大会はトップハーフ(ドロー表の上半分)に位置しており、勝ち進むと2回戦で
A・ラドワンスカ(ポーランド)、準々決勝で第5シードの
G・ムグルサ(スペイン)、準決勝で第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する組み合わせ。
また、日本勢は
大坂なおみが予選3試合を勝ち抜いて本戦に出場。シングルス1回戦では第6シードの
J・コンタ(英国)と同コートの第2試合で対戦する。
>>大坂vsコンタ 1ポイント速報<<
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