女子テニスのボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTAプレミア)は4日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
S・ストーサー(オーストラリア)が元世界ランク1位の
J・ヤンコビッチ(セルビア)に6-1, 6-3のストレートで勝利し、2年連続のベスト16進出を果たした。
この日、わずか1ゲームしか与えずに第1セットを先取したストーサーは、第2セットでも3度のブレークに成功して1時間13分で勝利した。
勝利したストーサーは3回戦で第10シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)と世界ランク88位の
K・クコバ(スロバキア)の勝者と対戦する。
33歳のストーサーはボルボ・カー・オープンに今年で11度目の出場。2010年にはタイトルを獲得、2012年にはベスト4進出を果たしていた。
今季は、序盤の3大会で初戦敗退を喫したが、続く台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)とカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア )でベスト8に進出。前週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)ではベスト16入りを果たした。
一方、敗れたヤンコビッチはこれまでツアー通算15勝をあげており、2008年には世界ランク1位に上り詰めた。
■関連ニュース■
・7人目 快挙達成のストーサー・元天才少女 2年連続初戦突破・土居 美咲 大坂との2回戦ならず