女子テニスツアーの台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)は31日、ダブルス1回戦が行われ、第4シードの
穂積絵莉/
加藤未唯組がB・クレチコバ(チェコ)/
G・ウォスコボエワ(カザフスタン)組に3-6, 6-3, [10-8]の逆転で勝利し、2回戦進出を果たした。
ブレークのチャンスを1度も握ることができず、第1セットを落とした穂積/ 加藤組だったが、第2セットでは3度のブレークに成功してセットカウント1-1に。スーパータイブレークを制して1時間5分で勝利した。
2回戦では、L・チャン/ S・ゼン組とN・ザラミズ(ロシア)/
M・ミネッラ(ルクセンブルグ)組の勝者と対戦する。
穂積/ 加藤組は、前週まで行われていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で、日本人ペア史上初のベスト4進出の快挙を成し遂げた。ノーシードから勝ち上がり、第4シードの
S・ミルザ(インド)/
B・ストリツォワ(チェコ共和国)組、
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)/
A・ペトコビッチ(ドイツ)組らを破って準決勝進出を果たしたが、
B・マテック=サンズ(アメリカ)/
L・サファロバ(チェコ共和国)組に敗れて惜しくも決勝進出とはならなかった。
1月30日に発表されたWTAダブルス世界ランキングでは、穂積が29位、加藤が30位に浮上し、自己最高位を記録している。
両者は、今大会シングルスにも出場。穂積は予選1回戦で敗退、加藤は予選2試合を勝ち抜いて本戦出場を果たしたが、第4シードの
A・セバストバ(ラトビア)にストレートで敗れ2回戦進出とはならなかった。
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