テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、女子シングルス2回戦が行われ、第9シードの
J・コンタ(英国)に4-6, 2-6の完敗を喫した世界ランク48位の
大坂なおみは試合後の会見で、この日を10点満点で「5」と自己評価した。
>>錦織vsラコ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<2年連続で初戦を突破した大坂は、格上のコンタに9本のサービスエースを叩き込まれて1度もブレークをすることが出来ず、1時間9分で力尽きた。
昨年の全豪オープンでは予選を勝ち抜き、本戦3回戦まで勝ち進む快進撃を見せていた大坂。今大会は1回戦で世界ランク183位の
L・クムクーム(タイ)を逆転で下しての勝ち上がりだった。
大坂は、同日のダブルス1回戦で昨年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)女子シングルスで金メダルを獲得した
M・プイグ(プエルトリコ)とのペアで出場する。
一方、勝利したコンタは3回戦で第17シードのC・ウォズニアキと
D・ヴェキッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。
世界ランク9位のコンタは、前哨戦のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、WTAプレミア)決勝で
A・ラドワンスカ(ポーランド)をストレートで下して大会初優勝とキャリア通算2勝目をあげ、勢いをつけて今大会へ挑んでいる。
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