女子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、インターナショナル)は4日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク76位の
奈良くるみは同61位の
L・デイビス(アメリカ)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、3年ぶり2度目の準々決勝進出とはならなかった。
この試合、奈良はデイビスのサービスゲームを3度破るも、自身は6度ブレークを許して1時間25分で敗退となった。
勝利したデイビスは準々決勝で、第8シードの
B・ストリツォワ(チェコ共和国)と世界ランク62位の
L・サファロバ(チェコ共和国)の勝者と対戦する。
奈良は、今大会に4年連続7回目の出場。過去の最高成績は、2014年のベスト8進出で、この時は元世界ランク1位の
A・イバノビッチ(セルビア)にストレートで敗れた。
その他の日本勢は、
大坂なおみが
An・ベック(ドイツ)を下して2回戦に進出。
日比野菜緒は予選決勝で
Ar・ロディオノワ(オーストラリア)に敗れ、本戦出場とはならなかった。
今大会は第1シードに
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第2シードに
V・ウィリアムズ(アメリカ)、第3シードにC・ウォズニアキ、第4シードにストリツォワ、第5シードに
K・ベルテンス(オランダ)、第6シードに
A・パブリュチェンコワ(ロシア)、第7シードに
J・オスタペンコ(ラトビア)、第8シードに
A・コニュー(クロアチア)。
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