男子テニスで世界ランク3位の
M・ラオニッチ(カナダ)は20日、自身のツイッターで元世界ランク4位の
R・クライチェック(オランダ)をチームに招いたと発表した。
ラオニッチは「今日はリチャード・クライチェックと最初の練習だった。2017年の新しく、より高い目標を到達するために試みようとしていることへ向けて、自分のチームにリチャードを招いた。共にやっていけるのは最高のこと」と綴っている。
続けて「昨年の全豪オープン前、既にリチャード(クライチェック)とは数日間、練習していた」と明かしたラオニッチは、12月上旬に元世界ランク1位の
C・モヤ(スペイン)とのコーチ関係を終了していた。
今年1月からモヤがコーチについてからラオニッチは飛躍の年となった。
7月のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初の決勝進出を果たし、
A・マレー(英国)に敗れるも準優勝。ATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は決勝トーナメントへ進出し、地元のマレーを追い詰めた。
1996年のウインブルドンで優勝しているクライチェックについて「目標に到達する手助けになると確信している」とラオニッチは期待を寄せている。
また、モヤは
R・ナダル(スペイン)のチームにコーチとして加入した。
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