女子テニスのもう1つの最終戦であるWTAエリート・トロフィー(中国/珠海、ハード)は2日、予選ラウンドロビンのアザレア・カメリア・ピオニーグループで各1試合が行われ、第1シードの
J・コンタ(英国)が第8シードの
S・ストーサー(オーストラリア)を6-4, 6-2のストレートで下して1勝をあげた。この勝利により、コンタは自身初の世界ランキングトップ10でシーズンを終えることが確定した。
同日に行われた試合では、第3シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)と第6シードの
T・バシンスキー(スイス)がそれぞれ1勝をあげた。
今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場出来るBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)に出場出来なかった上位選手たちが参戦するWTAエリート・トロフィー。
試合方式は4グループに分かれて総当たり戦を行い、各1位になった4選手が最終トーナメントへ進出し、優勝者を決める。
予選ラウンドロビンは以下の通り。
【アザレア】(1)J・コンタ
(8)S・ストーサー
(11)
C・ガルシア(フランス)【カメリア】(2)
C・スアレス・ナバロ(スペイン)(6)T・バシンスキー
(12/WC)
Z・シュアイ(中国)(13)
T・バボス(ハンガリー)【ピオニー】(3)P・クヴィトバ
(5)
R・ビンチ(イタリア)(9)
B・ストリツォワ(チェコ共和国)【ローズ】(4)
E・スイトリナ(ウクライナ)(7)
E・ヴェスニナ(ロシア)(10)
K・ベルテンス(オランダ)
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