男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は5日、シングルス準決勝が行われる予定だったが第4シードのM・ラオニチの棄権により、第2シードの
A・マレー(英国)が2年連続2度目の決勝進出を果たすと同時に、7日に発表される世界ランキングで
N・ジョコビッチ(セルビア)を抜き、自身初の世界ランク1位に上り詰めることが確定した。29歳で初めて世界ランク1位になるマレーは、1974年に30歳で世界王者となったJ・ニューカム(オーストラリア)氏に次いで歴代2番目の年長選手。
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