男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)に4-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、4年連続のベスト8進出とはならなかった。
>>ジョコビッチvsチリッチ1ポイント速報<<>>BNPパリバ・マスターズ対戦表<<両者は今回が15度目の対戦で、ジョコビッチの14連勝中。
今大会の結果次第で、ジョコビッチは世界ランク2位後退の危機を迎えている。ジョコビッチが準決勝前に敗退し、第2シードの
A・マレー(英国)が決勝進出を果たした時点で世界ランク1・2位が入れ替わる。3回戦では第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に第1セットを先取されるも、逆転勝ちをおさめた。
一方のチリッチは3回戦で第8シードの
D・ゴファン(ベルギー)を6-3, 7-6 (11-9)のストレートで下してベスト8進出を果たすと同時に、ツアー最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)に2年ぶり2度目の出場が決めている。
>>試合が始まり次第、1ポイント速報を行います<<
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