男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は3日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が第13シードの
L・プイユ(フランス)を6-3, 6-0のストレートで下し、3年連続7度目のベスト8進出を果たした。
>>BNPパリバ・マスターズ対戦表<<この日、地元のプイユから5度のブレークに成功したマレーは1時間12分で8強入りを決めた。
準々決勝では、第7シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。ベルディヒは3回戦で
G・シモン(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
今大会の結果次第で初の世界ランク1位に上り詰めるマレー。第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が決勝進出を逃し、マレーが優勝した場合、またはマレーが決勝進出を果たしてジョコビッチが準決勝前に敗退した場合にランキングが入れ替わる。
2014年の7月から世界ランク1位を死守しているジョコビッチは、第14シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)との3回戦で第1セットを奪われるも逆転で勝利。準々決勝では第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。
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