男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は3日、シングルス3回戦が行われ、第5シードの
錦織圭は完全アウェーに屈して2本のマッチポイントを握るも、第11シードの
JW・ツォンガ(フランス)に6-0, 3-6, 6-7 (3-7)の逆転で敗れ、2年ぶり2度目のベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsツォンガ 1ポイント速報<<>>パリバ・マスターズ対戦表<<ツォンガは2008年のパリ・マスターズ決勝で元世界3位の
D・ナルバンディアン(アルゼンチン)を破って大会初優勝を飾っている。2011年には
R・フェデラー(スイス)に敗れ2度目のタイトル獲得を逃した。
前週のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)では今シーズン初のツアー決勝進出を果たすも、
A・マレー(英国)に敗れ準優勝に終わっている。
一方、錦織は初戦の2回戦で
V・トロイキ(セルビア)をストレートで下してベスト16進出を果たすと同時に、ツアー通算300勝を達成。前週のスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は準優勝に終わるも、世界ランキングでは自己最高タイとなる4位を記録した。
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