男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(ストックホルム/スウェーデン、ハード、ATP250)は23日、シングルス決勝が行われ、元世界ランク4位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第6シードの
J・ソック(アメリカ)を7-5, 6-1のストレートで下し、2014年1月のアピア国際シドニー(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)以来となる優勝を果たし、キャリア通算19勝目をあげた。
手首の怪我から今年2月に復帰した28歳のデル=ポトロは、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)初戦で
N・ジョコビッチ(セルビア)、準決勝では
R・ナダル(スペイン)を破り決勝進出。
A・マレー(英国)に敗れるも銀メダルを獲得した。
その後、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト8進出、国別対抗戦デビスカップ準決勝 イギリス対アルゼンチン(スコットランド/グラスゴー、インドア・ハード)ではマレーを下す活躍を見せた。
一方、準優勝のソックは、2015年4月の米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)以来となるタイトル獲得とはならなかった。
24歳のソックは昨年のイフ・ストックホルム・オープンでも決勝へ進出したが、その時は
T・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで敗れた。
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