女子テニスツアーの天津オープン(中国/天津、ハード、WTAインターナショナル)は16日、シングルス決勝戦が行われ、元世界ランク14位のS・ペンが
A・リスケ(アメリカ)を7-6 (7-3), 6-2のストレートで下し、地元でツアー初優勝を果たした。
2014年にペンは世界ランキングで14位へ上り詰めたが現在は182位まで落としており、今大会はワイルドカードで出場していた。
準々決勝は第1シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)の棄権により労せずベスト4へ進出し、準決勝では
D・コビニッチ(モンテネグロ)を3-6, 7-5, 6-3の逆転で破ると、リスケとの決勝戦を1時間46分で制した。
また、前週のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、プレミアマンダトリー)の初戦で元女王の
V・ウィリアムズ(アメリカ)をストレートで破っていた。
今大会の日本勢は
大坂なおみが準々決勝で第2シードの
S・クズネツォワ(ロシア)、
奈良くるみは初戦で第5シードの
M・プイグ(プエルトリコ)に敗れた。
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