女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は24日、シングルス準決勝が行われ、元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)が昨年覇者で第2シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を4-6, 7-5, 6-4の逆転で破り、大会2年ぶり3度目の決勝進出を果たした。
>>東レ対戦表<<この試合、両者サービスキープが続く中第7ゲームで先にブレークに成功したウォズニアキだったが、続く第8ゲームでラドワンスカにブレークバックを許すと徐々に流れがラドワンスカに傾き始め、このセットを落とす。
しかし、続く第2セットで接戦を制して取り返すと、ファイナルセットでは3度のブレークに成功し、勝利を手にした。
決勝では、18歳の
大坂なおみ(日本)と世界ランク20位の
E・スイトリナ(ウクライナ)の勝者と対戦する。
ウォズニアキは今大会、1回戦で昨年準優勝の
B・ベンチッチ(スイス)、2回戦で第3シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、準々決勝で予選勝者の
M・リネッタ(ポーランド)を下し、準決勝へ駒を進めた。
過去の同大会では、2010年に優勝を飾っている。
一方、敗れたラドワンスカは今大会初戦となる2回戦で
B・ストリツォワ(チェコ共和国)、準々決勝でリオデジャネイロ・オリンピック金メダリストの
M・プイグ(プエルトリコ)を下しての勝ち上がりだった。
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