女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は23日、シングルス準々決勝が行われ、元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)が予選勝者の
M・リネッタ(ポーランド)を6-4, 6-3のストレートで下し、4年連続のベスト4進出を果たした。
>>東レ対戦表<<この試合、ウォズニアキはファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得。リネッタに3度のブレークを許すも、それを上回る5度のブレークに成功し、1時間22分で勝利した。
準決勝では、第2シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。昨年の同大会で2度目の優勝を果たしたラドワンスカは、同日の試合で今年のリオデジャネイロ・オリンピックで金メダルを獲得した
M・プイグ(プエルトリコ)を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
ウォズニアキは今大会、1回戦で昨年準優勝の
B・ベンチッチ(スイス)、2回戦で第3シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
過去の同大会では2010年に優勝を飾っており、昨年は準決勝でベンチッチに敗れた。
また、同日の準決勝では世界ランク66位で18歳の
大坂なおみ(日本)が同107位の
A・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで下し、大会初のベスト4進出を果たした。
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