女子テニスツアーの橋本総業ジャパンウィメンズオープン2016(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)は16日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク81位の
奈良くるみ(日本)は
J・セペロヴァ(スロベニア)に6-3, 4-6, 1-6の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この試合、第1セットを先取した奈良だったが、第2セットを落とすと流れがセペロヴァに傾き、最後は1度もブレーク出来ずに2時間10分で敗れた。
奈良は今大会、1回戦で世界ランク105位の
T・パスゼック(オーストリア)、2回戦で第3シードの
Y・プチンセワ(カザフスタン)を下しての勝ち上がりだった。
先日まで行われていた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では、2回戦で世界ランク92位の
A・コニュー(クロアチア)にストレートで敗れて3回戦進出とはならなかった。
その他の日本勢では
大坂なおみ(日本)も出場していたが、2回戦で第6シードの
Z・シュアイ(中国)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
また、同日に行われたダブルス準決勝では、
穂積絵莉(日本)/
加藤未唯(日本)組が敗れるも
青山修子(日本)/
二宮真琴(日本)組が決勝進出を決めた。
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