リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は6日、男子テニスのシングルス1回戦が行われ、日本テニス96年ぶりのメダル獲得を狙う第4シードの
錦織圭が世界ランク33位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)に6-2, 6-4の快勝で、危なげなく初戦突破を果たした。
>>錦織vsラモス1ポイント速報<<>>男子シングルス対戦表<<この試合、第1セットを先取した錦織は第2セットでも主導権を握り、ラモス=ヴィノラス圧倒。対戦成績を4勝1敗とした。
2回戦では
J・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。ミルマンは1回戦で
R・ベランキス(リトアニア)を下しての勝ち上がり。
上位シード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第13シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)、準々決勝で第6シードの
G・モンフィス(フランス)か第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)、準決勝で第2シードの
A・マレー(英国)と対戦する組み合わせ。
2012年のロンドン・オリンピックで錦織は
D・フェレール(スペイン)らを破り、日本男子シングルスで原田武一以来88年ぶりのベスト8進出。
日本テニスのシングルスで最後のメダル獲得は1920年のアントワープ・オリンピック(ベルギー/アントワープ)で、その時は
熊谷一弥が銀メダルを獲得した。
その他の日本勢男子は
杉田祐一が
B・ベイカー(アメリカ)、
ダニエル太郎が第14シードの
J・ソック(アメリカ)と1回戦で対戦する。女子では
土居美咲が
Y・シュウェドワ(カザフスタン)、
日比野菜緒は
I・C・ベグ(ルーマニア)と初戦で顔を合わせる。
また、女子ダブルスには土居/
穂積絵莉組が第2シードの
C・ガルシア(フランス)/
K・ムラデノヴィック(フランス)組との初戦に挑む。
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