男子テニスツアーのシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は24日、シングルス決勝が行われ、第13シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)は1973年以来となる最年長での2週連続優勝を狙っていたが、第2シードの
G・モンフィス(フランス)に7-5, 6-7 (6-8), 4-6の逆転で敗れ、あと一歩及ばなかった。
37歳のカルロビッチは、今大会直前に行われたホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)でタイトルを獲得していた。
「いつもなら勝つべき試合だった。第1・第2セットは自分の方が良いプレーをしていたけど、チャンスを活かすことが出来なかった。その後は全く駄目になり、あれ以上動けなかった」と悔しさを滲ませた。
モンフィスに勝利していると、43年前に38歳と11カ月で
K・ローズウォール(オーストラリア)が2週連続優勝した時以来となる最年長での2週連続のタイトル獲得だった。
(STATS - AP)
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