男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は22日にシングルスの組み合わせが発表され、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は初戦の2回戦で
D・ツルスノフ(ロシア)と
G・ミュラー(ルクセンブルグ)の勝者と対戦する。今大会の上位8シードは1回戦免除のため2回戦からの登場。
>>ロジャーズカップ対戦表<<今年7月のウィンブルドンでジョコビッチはまさかの3回戦敗退を喫し、その後はツアー大会に出場していなかった。
ロジャーズ・カップは2007・2011・2012年に優勝しており、昨年は決勝で
A・マレー(英国)に敗れた。
今大会はシード勢が勝ち進んだ場合、3回戦で第14シードの
B・ペール(フランス)、準々決勝で第5シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)か第9シードの
J・イズナー(アメリカ)、準決勝で第4シードで地元期待の
M・ラオニチ(カナダ)か第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)と対戦する組み合わせ。
ウィンブルドンでジョコビッチを破る大金星をあげた
S・クエリー(アメリカ)も、トップハーフ(対戦表の上半分)に入っており、1回戦で地元の
F・ダンチェビッチ(カナダ)と顔を合わせる。
ジョコビッチらとは反対のボトムハーフ(対戦表の下半分)のシード勢は第2シードが
S・ワウリンカ(スイス)、第3シードが
錦織圭(日本)、第6シードが
D・ティエム(オーストリア)、第8シードが
M・チリッチ(クロアチア)となっている。
第3シードの錦織圭
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