男子テニスツアーのジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビューヘル、レッドクレー、ATP250)は20日、シングルス2回戦が行われ、第2シードで昨年覇者の
P・コールシュライバー(ドイツ)は世界ランク104位の20歳
K・カチャノフ(ロシア)に4-6, 4-6のストレートで敗れる波乱に見舞われた。
第1セットでいきなりゲームカウント0-4とリードを許したコールシュライバーは、試合を通してカチャノフに5度もブレークを許してしまった。
大金星を飾ったカチャノフは「前年度チャンピオンを倒すなんて、自分でも驚いている。これはテニス人生でも最大の勝利の1つ」と喜びを語った。
準々決勝では、
M・ズベレフ(ドイツ)を6-4, 6-4で倒した第6シードの
D・ラヨビッチ(セルビア)と顔を合わせる。
また、3年前に優勝した第3シードの
M・グラノジェルス(スペイン)はA・パヴラセクに2-6, 4-6のストレートで敗れ、2回戦で姿を消した。
パヴラセクは
N・バシラシヴィリ(グルジア)と準々決勝を行う。この日、バシラシヴィリは
I・セイスリン(オランダ)を6-4, 4-6, 6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。
その他、シード勢で準々決勝進出を果たしたのは、第4シードの
P・ロレンジ(イタリア)、第8シードの
J・シュトルフ(ドイツ)。
第1シードの
D・ティエム(オーストリア)も元世界ランク8位の
J・メルツァー(オーストリア)に敗れ、初戦敗退となった。
(STATS - AP)
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