男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は19日、男子シングルス2回戦が行われ、第12シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は世界ランク82位の
D・エヴァンス(英国)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、今シーズン7度目の初戦敗退となった。
今大会シード勢は1回戦免除のため、この試合が初戦だったディミトロフは2度のブレークを許して第1セットを落とす。第2セットに入っても主導権を掴むことが出来ず、1時間22分で敗れた。
ディミトロフは今シーズン、1月のアピア国際シドニー(オーストラリア/ シドニー、ハード、ATP250)と4月のTEB BNP パリバ イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)で決勝へ進出するも、その後5大会連続で初戦敗退を喫するなど思うような成績を残せていない。
勝利したエヴァンスは3回戦で第6シードの
J・ソック(アメリカ)と世界ランク102位の
L・ラコ(スロバキア)の勝者と対戦する。
また、今大会には日本勢から世界ランク93位の
西岡良仁(日本)、同106位の
杉田祐一(日本)が出場しており、それぞれ2回戦へ駒を進めている。
今大会のシード勢は第1シードに
J・イズナー(アメリカ)、第2シードに
G・モンフィス(フランス)、第3シードに
B・トミック(オーストラリア)、第4シードに
B・ペール(フランス)、第5シードに
S・ジョンソン(アメリカ)、第6シードにソック、第7シードに
A・ズベレフ(ドイツ)、第8シードに
S・クエリー(アメリカ)となっており、シード勢は1回戦免除で2回戦からの登場。
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