男子テニスツアーのジャーマン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は15日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク153位のR・オリヴォ(アルゼンチン)が第1シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)を1-6, 6-0, 7-5の逆転で下す金星をあげ、ベスト4進出を果たした。
ファイナルセットの第9ゲームでオリヴォは、コールシュライバーに2本のマッチポイントを握られる崖っぷちを迎えるも、1時間50分で勝利した。
準決勝では第3シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。クエバスは準々決勝で
P・H・マチュー(フランス)をストレートで破っての勝ち上がり。
その他ではノーシードの
S・ロバート(フランス)が第8シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)、第7シードの
M・クリザン(スロバキア)が
D・ヒメノ=トラベール(スペイン)に勝利してベスト4へ進出している。
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