男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップの準々決勝で、昨年優勝のイギリスとセルビアが対戦する。15日のシングルス1で、
K・エドモンド(英国)が
J・ティプサレビッチ(セルビア)と顔を合わせる。
その後のシングルス2では、
J・ワード(英国)が
D・ラヨビッチ(セルビア)と対戦。
両チームはいずれも上位シングルス選手を欠いた布陣で準々決勝へ臨む。イギリスは今年のウィンブルドンを制した世界ランク2位の
A・マレー(英国)、そしてセルビアも同1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)と同32位の
V・トロイキ(セルビア)が欠場する。
しかし、マレーは開催地であるセルビアのベオグラードへ14日に到着しており、チーム・サポートのために帯同している。昨年は、出場したデビスカップのシングルス8試合全てで勝利を飾り、イギリスを79年ぶりの優勝へ導いた。
大会2日目の16日はダブルスが行われ、イギリスのD・イングロット/
J・マレー(英国)組がセルビアのティプサレビッチ/
N・ジモニッチ(セルビア)組と対戦する。大会最終日の17日にはリバース・シングルスが行われる。
シングルス2試合、ダブルス1試合の5試合で勝敗を争うデビスカップで、イギリスは2連覇を目指す。大会期間中は天候は小雨が降るすっきりしない予報となっている。
(STATS - AP)
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