テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は24日、女子シングルスの組み合わせが発表され、日本勢から世界ランク49位の
土居美咲(日本)、同71位の
日比野菜緒(日本)、同94位の
奈良くるみ(日本)の3選手が本戦に挑む。
>>ウィンブルドン対戦表<<6年連続の本戦出場となった土居は、初戦で世界ランク74位の
L・キリコ(アメリカ)と対戦する。両者は初の顔合わせ。
現在20歳のキリコは、今年5月のムチュア・マドリッド・オープンで
A・イバノビッチ(セルビア)、
V・アザレンカ(ベラルーシ)らトップ選手を破り、ベスト4へ進出する活躍を見せ注目を集めた。全仏オープンでは予選を勝ち抜いて初の本戦出場を果たし、2回戦まで駒を進めた。
土居は、今大会の前哨戦であるAEGON国際女子で元世界ランク6位の
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を逆転で下すなど、芝での戦いに自信をつけてきている。
大会初の本戦出場となった日比野は、第32シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)と対戦する。
また、奈良は世界ランク62位の
M・ブレングル(アメリカ)と顔を合わせる。両者は今回が4度目の対戦で、過去は奈良から2勝1敗と勝ち越している。
昨年は本戦1回戦で
M・リネッタ(ポーランド)を下し、2年連続の2回戦進出を果たした。
また、18歳の
大坂なおみ(日本)は膝の故障により欠場を表明している。
■関連ニュース■
・土居 同日2試合目で元6位破る・日比野菜緒、肩に腫瘍・大坂なおみ 全英欠場