男子テニスのツアー大会であるAEGONノッティンガム・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、ATP250)は21日、シングルス1回戦が行われ、昨年覇者で世界ランク65位の
D・イストミン(ウズベキスタン)が同90位の
D・ズムル(ボスニア)に6-1, 6-7 (3-7), 4-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。
この試合、第1セットを先取したイストミンだったが、第2セットをタイブレークの末に落とすと、ファイナルセットで痛恨のブレークを許し、1時間44分で敗れた。
イストミンは、昨年の同大会で
D・フェレール(スペイン)らシード選手を4人破り、悲願の初優勝を飾っていた。今シーズンはツアーの本戦でわずか4勝と、あまり思うような成績を残せていない。
一方、勝利したズムルは同日行われた2回戦で第11シードの
V・ポスピシル(カナダ)に敗れた。
今大会のシード勢は、第1シードに
K・アンダーソン(南アフリカ)、第2シードに
P・クエバス(ウルグアイ)、第3シードに
J・ソウサ(ポルトガル)、第4シードに
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)となっていたが、ソウサは同日の2回戦で敗れて姿を消している。
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