女子テニスツアーのAEGON国際女子(イギリス/イーストボーン、芝、WTAプレミア)は20日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク48位の
E・ブシャール(カナダ)が予選勝者で同64位の
V・レプシェンコ(アメリカ)を6-1, 6-2のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この試合、第1セットを2度のブレークで先取したブシャールは第2セットに入っても主導権を握り、58分で勝利した。
2014年のウィンブルドンで準優勝を果たしたブシャールだが、ここ数年はアクシデントなども重なって成績は低迷。今年の全豪オープン・全仏オープンはいずれも2回戦敗退だった。
2回戦では、第15シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)と対戦する。
今大会のシード勢は1回戦免除で2回戦からの登場。第1シードが
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第2シードが
R・ビンチ(イタリア)、第3シードが
B・ベンチッチ(スイス)、第4シードが
T・バシンスキー(スイス)となっている。
また、世界ランク49位の
土居美咲(日本)の1回戦は悪天候の影響により、21日に順延となった。
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