男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、グラス、ATP500)は大会2日目の15日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
M・ラオニチ(カナダ)が世界ランク19位の
N・キリオス(オーストラリア)を6-7 (5-7), 6-4, 6-4の逆転で下して初戦突破し、連敗を3で止めた。
>>AEGON選手権 対戦表<<悪天候の影響で度重なる雨天中断を挟んだこの試合、ラオニチは第1セットをタイブレークの末に落としたものの、20本のサービスエースを記録するなど、ファーストサービスが入った時に86パーセントの確率でポイントを獲得してキリオスに1度もブレークを許さず、2時間4分で勝利した。
キリオスとの連敗を3で止め、対戦成績を3勝3敗のタイに戻した。
2回戦ではラッキールーザーで出場の
J・ヴェセリ(チェコ共和国)と対戦する。ヴェセリは1回戦で
J・シャーディ(フランス)を下しての勝ち上がり。
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