tennis365.netが週刊少年マガジンで連載中のテニス漫画ベイビーステップ、そしてスペイン・バルセロナ近郊に位置するテニスクラブ、club tennis sabadellと共同開催する大会、「Road to Spain チャレンジカップ 2016」の関東大会がいよいよ4日に開幕する。
本大会は高校生から大学生の年代に向けて、スペインでの国際大会出場の経験を提供すること目的として2014年より開催されている。
関東大会が立教大学(富士見総合グラウンド)で6月4日・5日に、関西大会は大阪体育大学で6月11日・12日に行われ、優勝者各1名はスペインのサバデルで開催される男子ツアー下部大会のITFフューチャーズ(US10,000ドル)の本戦ワイルドカード、および往復渡航の権利が付与される。
初開催となった2014年は、関東から
高畠寛(立教大学)と関西から
竹元佑亮(関西大学)がスペイン・サバデルのフューチャーズに挑戦。ドロー抽選の結果、偶然にも1回戦で両者が対戦することになり、竹元が日本人対決を制して自身初となるATPポイントを1ポイント獲得した。
第2回大会は関東から村上彰啓(法政大学)、関西から前川隼(神戸学院大)がスペインに挑戦するも、共に1回戦で敗れてポイント獲得とはならなかった。
昨年スペインに挑戦した前川と村上
そして今年もまた、スペイン行きの切符をかけた若手プレーヤーによる熱戦が4日より始まる。
【チャレンジカップとは!?】
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