テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会3日目の24日、女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの女王
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク77位の
M・リバリコワ(スロバキア)を6-2, 6-0のストレートで下し、2連覇に向けて好発進を切った。
>>全仏オープン対戦表<<この試合、リバリコワの3倍以上となる25本のウィナーを叩き込んだセリーナは、6度のブレークに成功して勝利した。獲得ポイントはリバリコワの23に対し、セリーナは53を数えた。
今シーズン、怪我などで大会欠場が続いていたが、5月のBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア5)で、昨年8月のシンシナティ以来約9カ月ぶりの優勝を果たした。
昨年は決勝で
L・サファロバ(チェコ共和国)を下し、自身3度目の優勝を果たしたセリーナは今大会で自身初の連覇に挑む。セリーナにとって、全仏オープンが唯一連覇をしたことがないグランドスラムとなっている。
2回戦では世界ランク81位のT・ペレイラと対戦する。ペレイラは1回戦で
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)を下しての勝ち上がり。
また、同日行われた試合では1月の全豪オープンで優勝を飾った第2シードの
A・ケルバー(ドイツ)が世界ランク58位の
K・ベルテンス(オランダ)に敗れる波乱に見舞われた。
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