女子テニスツアーのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア5)は11日、シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位で第4シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)は
I・C・ベグ(ルーマニア)に3-6, 2-6のストレートで敗れる波乱に見舞われた。
先週のムチュア・マドリッド・オープンを腰の怪我で欠場したアザレンカ。この日は本来のプレーが影を潜め、まだ怪我から完全に回復出来ていないと思える試合だった。
「大丈夫だと感じていた。復帰する準備が出来ているとも思っていた。だから今日のプレーには落胆している。ベストのテニスが出来なかったのは残念。」とアザレンカは落胆の隠せずにいた。
世界ランク35位のベグは、昨年3回戦でアザレンカに敗れていたが、この日はそのリベンジに成功していた。3回戦では予選を勝ち上がった
M・デュケ=マリーノ(コロンビア)を6-2, 6-2で下した
D・カサキナ(ロシア)と準々決勝進出をかけて対戦する。
(STATS - AP)
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