男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は27日、シングルス3回戦が行われ、第8シードで世界ランク8位の
D・フェレール(スペイン)が同88位の
L・プイユ(フランス)に7-6 (7-1), 6-7 (4-7), 5-7の逆転で敗れ、7年連続の16強入りとはならなかった。
>>マイアミ・オープン 全体ドロー表<<この試合、フェレールは第1セットをタイブレークの末に取り、第2セットでもリードしていたが、プイユにブレークバックを許してまたもタイブレークに突入。このセットを落としたフェレールは、第3セットで第11・第12ゲームとプイユに連取を許し、2時間45分で敗れた。
現在33歳のフェレールは今季、開幕戦のカタール・オープンで初戦敗退、全豪オープンでは8強入りを果たすも、その後の大会で結果を残せず未だタイトル獲得には至っていない。前週のBNPパリバ・オープン男子は疲労を理由に欠場していた。
過去のマイアミ・オープンでは2013年の準優勝が最高成績で、昨年は準々決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れてベスト8だった。
一方、勝利したプイユは4回戦で、第18シードの
G・シモン(フランス)と対戦する。シモンは同日の3回戦で第11シードの
M・チリッチ(クロアチア)をフルセットの末に下しての勝ち上がり。
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