男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は大会4日目の13日に行われるシングルス2回戦で、マスターズ初優勝を狙う第5シードの
錦織圭が世界ランク90位の
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。
>>BNPパリバ・オープン男子 ドロー表<<今大会のシード選手は1回戦免除のため、錦織にとっては今回が初戦。
錦織とククシュキンは過去に5度対戦しており、錦織が5戦全勝。直近では2月のメンフィス・オープン準々決勝で対戦している。
ククシュキンは今大会、1回戦で世界ランク69位の
D・ムニョス-デラナバ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
先日のデビスカップ ワールドグループ1回戦 セルビア対カザフスタンでは、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるもフルセットの死闘を繰り広げた。
両者の試合はセンターコートの第2試合に組まれ、日本時間14日の早朝4時(現地13日の12時)以降に行われる予定となっている。
また、同日の2回戦には第1シードのジョコビッチ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)、第7シードの
JW・ツォンガ(フランス)、第9シードの
J・イズナー(アメリカ)らトップシード勢が登場。
昨年2連覇を果たしたジョコビッチは、初戦となる2回戦で予選勝者の
B・フラタンジェロ(アメリカ)と対戦する。
また、女子からは予選から勝ち上がった世界ランク89位の
奈良くるみが同37位の
B・ストリツォワ(チェコ共和国)と対戦。
奈良は今大会、本戦1回戦で世界ランク50位の
T・ペレイラ(ブラジル)を下し、2回戦では第10シードで元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を破る金星をあげた。これは日本人女子選手で初めてヴィーナスから勝利した瞬間だった。
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