男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー)は17日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
JW・ツォンガ(フランス)は主催者推薦出場で世界ランク338位のT・モンテイロ(ブラジル)に3-6, 6-3, 4-6のフルセットの末に敗れ、まさかの初戦敗退を喫した。
この試合、9本のダブルフォルトを犯すなどミスの目立ったツォンガはモンテイロに3度のブレークを許し、2時間5分で敗れた。
昨年は右腕の怪我でシーズン序盤を棒に振ったツォンガ。2年ぶりの出場となった今年1月の全豪オープンでは4回戦で
錦織圭(日本)に完敗。前週のアルゼンチン・オープンでは元世界ランク9位の
N・アルマグロ(スペイン)に敗れ、ベスト8に終わっていた。
一方、勝利したモンテイロは2回戦で世界ランク45位の
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。両者の対戦は今回が初めて。
また、同日行われたシングルス2回戦では第5シードの
D・ティエム(オーストリア)が
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を下し、ベスト8進出を決めた。
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