男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー)は15日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク94位の
ダニエル太郎が同75位の
I・セルバンテス(スペイン)(スペイン)に6-3, 5-7, 2-6の逆転を許して初戦敗退となった。
この試合、ダニエル太郎は第1セットで4度のブレークチャンスから3度ブレークに成功してこのセットを先取。しかし、第2セットを接戦の末に落とすとセルバンテスに主導権を握られ、最後は自身に流れを引き戻せず2時間18分で敗れた。
両者は今回が2度目の対戦で、ダニエル太郎は対セルバンテス戦で2連敗となった。
ダニエル太郎は今季、全豪オープン1回戦で
L・ロソル(チェコ共和国)に2セットダウンからセットカウント2-2まで追いつく粘りを見せるも惜敗。その後の南フランス・オープンでは1回戦で
D・イストミン(ウズベキスタン)を下して今季初勝利を飾った。
同日の1回戦では、第1シードの
R・ナダル(スペイン)、第2シードの
D・フェレール(スペイン)、第5シードの
D・ティエム(オーストリア)らが順当に2回戦へ駒を進める中、第6シードの
J・ソック(アメリカ)と第8シードの
T・ベルッチ(ブラジル)は初戦で姿を消した。
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