男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー)は15日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク11位で第4シードの
J・イズナー(アメリカ)が同71位の
G・ペラ(アルゼンチン)に6-7 (5-7), 7-5, 6-7 (8-10)のフルセットの末に敗れて初戦敗退を喫した。
この試合、トータルで31本ものサービスエースを叩き込んだイズナーだったがペラのサービスゲームで1度しかブレーク出来ず、第3セットのタイブレークでは接戦の末にペラにポイント連取を許して3時間1分で敗れた。
現在30歳のイズナーはキャリア通算10勝を誇り、世界ランク9位が自己最高位。今季は開幕戦のオークランド・オープンで8強入り、全豪オープンでは4回戦へ進出した。しかし、その後のアルゼンチン・オープンでは初戦となる2回戦で敗れ、今回は2大会連続の初戦敗退となった。
一方、勝利したペラは2回戦で
S・ヒラルド(コロンビア)と予選勝者の
G・エリアス(ポルトガル)の勝者と対戦する。
また、今大会には日本勢から
ダニエル太郎(日本)が予選を勝ち抜き本戦入りを決めている。
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