テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は24日、女子シングルス4回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク58位の
M・ガスパリョン(ロシア)を6-2, 6-1のストレートで下し、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、ファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得したセリーナがブレークを1度しか許さず、5度のブレークに成功してわずか55分で4回戦突破を決めた。
今大会はセリーナにとって昨年の全米オープン以来の公式戦。全米オープンでは1年に四大大会全てを制する年間グランドスラムをかけて臨むも、準決勝で当時世界ランク43位の
R・ビンチ(イタリア)にまさかの敗戦を喫し、偉業達成を逃していた。
現在34歳のセリーナは今大会で優勝すると、最年長優勝記録を更新することになる。昨年は決勝で
M・シャラポワ(ロシア)をストレートで下しての優勝だった。
準々決勝では第5シードのシャラポワと顔を合わせる。昨年の決勝戦カードが今年は準々決勝で実現した。対戦成績はセリーナから18勝2敗。現在17連勝中とセリーナが圧倒している。
一方、敗れたガスパリョンは全豪オープン初の本戦出場でベスト16進出。1回戦で第17シードの
S・エラーニ(イタリア)、2回戦で世界ランク94位の
奈良くるみ(日本)、3回戦で同76位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)を下しての勝ち上がりだった。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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