テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は24日、女子シングルス4回戦が行われ、第5シードの
M・シャラポワ(ロシア)が第12シードで18歳の
B・ベンチッチ(スイス)を7-5, 7-5のストレートで下し、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、先にブレークを許したシャラポワだったが巻き返しに成功し、第1セットを先取する。第2セットも一進一退の展開が続く中、第12ゲームでブレークに成功し、2時間5分で準々決勝進出を決めた。サービスエースの本数は21本、ウィナーは46本を記録した。
シャラポワは昨年の全豪オープン決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾った。今シーズンの開幕戦であるブリスベン国際は今大会の大事を取って棄権している。
準々決勝では第1シードで昨年覇者のセリーナと世界ランク58位の
M・ガスパリョン(ロシア)の勝者と対戦となり、セリーナが勝ち上がった場合、昨年の決勝の再現となる。
一方、敗れたベンチッチは1回戦で世界ランク88位の
A・リスケ(アメリカ)、2回戦で同60位の
T・バボス(ハンガリー)、3回戦で同92位の
K・ボンダレンコ(ウクライナ)を下してのベスト16進出だった。
また、ベンチッチは元世界ランク1位の
C・モヤ(スペイン)が昨年のIPTLで来日した際、「女子ではベンチッチが将来トップになると思う。」と語るほど将来を有望視される選手。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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