男子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は10日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)は第4シードのM・ラオニチに4-6, 4-6のストレートで敗れて準優勝、2連覇とはならなかった。
>>ブリスベン国際男子 対戦表<<試合後、3年連続の決勝進出を果たしたフェデラーはファンに向けて「3年間ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えた。
過去のブリスベン国際男子は2014・2015年に決勝進出。昨年は決勝でラオニチをフルセットの末に下して初の優勝を飾っていた。
続けて「素晴らしい試合だった。いいスタートだと思う。2年連続で良い試合だったけど、今年は彼(ラオニチ)が勝った。」とコメント。
そして、今大会は体調が優れない中で決勝へ駒を進めたフェデラーは「ちょっと厳しかったけど、決勝までこれたことに満足している。」と18日からの全豪オープンへ手応えを感じていた。
また日本勢からは
錦織圭が第2シードで出場するも、準々決勝で第7シードの
B・トミック(オーストラリア)に敗れ、4年連続のベスト4進出を逃した。予選を突破した
西岡良仁は1回戦で
L・プイユ(フランス)に敗れた。
(コメントはGAORAから抜粋)
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