今季の女子ダブルスを世界ランク5位でシーズンを終えた
C・デラクア(オーストラリア)は、10月に行われた中国の北京オープン中に転倒して脳震盪を起こした影響から、来年1月に行われる全豪オープンを含めたオーストラリア・シーズンの欠場を強いられることを明らかにした。
今シーズンは
Y・シュウェドワ(カザフスタン)と組み女子ダブルスで2度のグランドスラム準優勝を飾っていた30歳のデラクアは、北京オープン中に不注意から転倒し頭を強打、病院へ搬送されるアクシデントに見舞われていた。
彼女のマネージャーであるS・マックスウェルによると、デラクアは脳震盪後症候群と診断され今後のプロテニス選手としての活動さえ疑問視されていると4日に語っていた。
マックスウェルは加えて、デラクアは未だに頭痛や首の痛みがあり「プロテニス選手としてプレーするために必要なレベルでの練習が出来る状態へはまだ回復していない。」とコメントしていた。
年初に
L・ヒューイット(オーストラリア)と組んで出場を予定していたオーストラリアのパースで行われる国別対抗戦のエキシビション大会のホップマン・カップに加え、全豪オープン前哨戦のアピア国際シドニー女子大会の欠場も同時に発表した。
(STATS - AP)
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