男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は29日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
西岡良仁が
A・クドリャフツェフ(ロシア)を6-3, 6-4のストレートで下し、今季初で昨年9月以来となる下部大会でのタイトル獲得を果たした。
この試合、西岡はファーストサービスが入った時に81パーセントと高い確率でポイントを獲得し、第1セットでは3度、第2セットでは最終ゲームとなった第10ゲームでブレークに成功してわずか54分で優勝を手にした。
西岡は今大会で
守屋宏紀、
関口周一らを下して決勝まで勝ち上がり、クドリャフツェフに勝利して昨年9月以来で約1年3カ月ぶりにチャレンジャー大会で優勝を飾った。
先日の兵庫ノア・チャレンジャーでは添田を破ってベスト4進出を果たすも、慶應チャレンジャーでは準決勝進出を逃していた。
また、今大会には
福田創楽(日本)と組んでダブルスにも出場していたが、敗れて4強入りを逃している。
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