男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は28日、シングルス準決勝が行われ、第5シードの
杉田祐一は
A・クドリャフツェフ(ロシア)に6-7 (4-7), 7-6 (7-5), 3-6のフルセットの末に敗れ、決勝進出とはならなかった。
この試合、クドリャフツェフに21本のサービスエースを決められた杉田は、第1セットのタイブレークを落とすも、第2セットでは2度目のタイブレークを制してファイナルセットへと持ち込んだ。
勝敗のかかるファイナルセットでは、1度ブレークに成功するもファーストサービスのポイント獲得率を第2セットの80パーセントから56パーセントに落とし、クドリャフツェフに3度のブレークを許して2時間10分で敗れた。
同日行われた準決勝では、第7シードの
西岡良仁が第6シードの
K・クラフチュク(ロシア)をストレートで下して決勝進出を果たしている。
杉田は今大会の準々決勝で第2シードの
伊藤竜馬をストレートで下し、ベスト4進出を決めたが、西岡との決勝とはならなかった。
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