男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は28日、シングルス準決勝が行われ、第7シードの
西岡良仁が第6シードの
K・クラフチュク(ロシア)を6-2, 7-5のストレートで下し、決勝進出を果たした。
この試合、第1セットを先取した西岡は第2セットの第11ゲームでブレーク、続く第12ゲームをサービスキープして1時間13分で勝利した。
決勝では第5シードの
杉田祐一と
A・クドリャフツェフ(ロシア)の勝者と優勝を争う。
現在20歳の西岡は今季優勝はないものの、2月のデルレイ・ビーチ・オープンでは予選3試合を勝ち抜き本戦入り。さらに本戦で2試合に勝利し、ツアー初のベスト8進出を果たした。
そして、9月の全米オープンでは2年連続で本戦入りを果たした。1回戦では元世界ランク12位の
P・H・マチュー(フランス)を下し、グランドスラム初勝利をあげている。
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