男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード)は19日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
ダニエル太郎はO・ジャシカ(オーストリア)を6-3, 7-6 (7-1)のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、ダニエル太郎は第1セットでジャシカに1度もブレークチャンスを与えず2度のブレークに成功してこのセットを先取。しかし、その後調子を上げてきたジャシカに押され、両者1ブレークからタイブレークに突入する。
タイブレークではダニエル太郎が主導権を握り、ジャシカにわずか1ポイントしか与えず1時間36分で勝利した。
準決勝では、
A・クドリャフツェフ(ロシア)と対戦する。クドリャフツェフは今大会1回戦で、前週の兵庫ノア・チャレンジャー覇者で第1シードのJ・ミルマン(オーストラリア)を撃破し、同日の2回戦でT・ヤンを下しての勝ち上がり。
ダニエル太郎とクドリャフツェフは兵庫ノア2回戦で対戦しており、その時はダニエル太郎が勝利し、決勝まで勝ち進んだ。また、兵庫ノアではペアを組んでダブルスに出場しベスト8進出を果たした。
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