女子テニスツアーのBGL・BNPパリバ・ルクセンブルグ・オープン(ルクセンブルグ/ルクセンブルグ、 ハード)は19日、シングルス1回戦が行われ、
土居美咲(日本)が元世界ランク9位で第4シードの
A・ペトコビッチ(ドイツ)を7-5, 2-6, 7-5のフルセットの末に破り、2回戦進出を決めた。
両者は今回が2度目の対戦で、土居はペトコビッチとの対戦成績を1勝1敗とした。
この試合、9度のダブルフォルトを犯したペトコビッチの隙をつき、7度のブレークに成功。2時間33分のフルセット戦をものにして勝利を決めた。
2回戦では
D・アレルトバ(チェコ共和国)と予選勝ち上がりの
J・セペロヴァ(スロベニア)の勝者と対戦する。
土居は今年の全米オープン2回戦で
B・ベンチッチ(スイス)と対戦し、3本のマッチポイントを握っていたが活かせず、逆転を許して3回戦進出を逃した。
その後3大会は初戦敗退が続き、苦しい状況が続いていた。だが今回は第4シードのペトコビッチを破り、全米オープン以来の勝利をあげて2回戦進出を果たした。
また、同日行われたシングルス1回戦では、第6シードの
S・スティーブンス(アメリカ)が
M・バーテル(ドイツ)にストレートで敗れ、初戦で姿を消した。
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